ゴールデンレトリバーと生きる〜ゴールデンレトリバーの飼い方・育て方

ゴールデンレトリバーを飼っていく上での苦労ごと

寂しがり屋さんがゆえに・・・

極度に人間のことが好きなので、常に人にべったりしているゴールデンレトリバーは、 お留守番が苦手のようです。しつけのときにお留守番を教えるのは、結構苦労しました。 最初は少しの時間お留守番をさせて少しずつ時間を長くしていき、一応は お留守番ができるようになったのですが、家の中でいろいろ彼(犬)も苦労している 様子が帰宅後に伺えます。

我が家では、自由に家の中を行き来できるようにしてあったのですが、 私たち人間の臭いの濃い物は、どうしても噛み噛みしてしまいます。 靴は特に被害にあいやすいものなのですが、なかでもサンダルはかなりの確率で だめになります。というのも噛み心地がいいみたいで、踵のほうから すぐにぼろぼろに削られてしまいます。

対策として、テレビをつけておいたりラジオをつけておいたりして 寂しくないようにしておきましたが、あまり効果がなかったように 思えます。

ゴールデンレトリバーの抜け毛

ダブルコートのゴールデンレトリバーは、年2回、毛が抜け変わります。 トップコートといわれる表面の長い毛と、アンダーコートといわれる奥に生えている 縮れ毛の2種類です。春にはこのアンダーコートの方がごっそりと抜け落ちます。 その抜ける量といったら、半端な量ではなくほんとにテディーベアーが作れるくらいの 量が抜け落ちます。掃除機は1回かければ紙パックなど満タンになってしまいます。 掃除機は、できれば旧型の大型ダイソンあたりがすぐに満タンにならずにお薦めです。 (今でも売ってるのかな?)

掃除機というと、ルンバなどのロボット掃除機は、ゴールデンレトリバーには不向きです。 というのも、自動ではい回るロボット掃除機は、ゴールデンレトリバーにとっては絶好の おもちゃになってしまいます。(笑) 毛の収集力という面では、ローラーにすぐに毛が絡みついてしまい、ゴミのタンクは 一瞬にして満杯になってしまいます。金額も考えると全くもって不適な掃除機となります。

また、この換毛期にシャンプーをすると部屋中に軽い毛がふわふわと大量に 漂い、人間の口の中、目の中に入り込んできます。 これがうっとうしいったらありゃしないです。(苦笑)

ちなみに空気清浄機は、すぐに目詰まりを起こしてしまうので 頻繁にフィルター掃除をしないとだめです。 少しでも怠ると、フィルターどころじゃなく前面のパネルまで 一面毛だらけになって、完全に風量がゼロになります。(苦笑)

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病院での診察台

ゴールデンレトリバーはとにかく大きいので、重いです。 体重は30kg〜40kgありますので、大体人間で言ったら小学4〜5年生くらいの 体重とそう変わりないと思います。 病院の診察台は、腰の高さ程度まであったので持ち上げるのに 2人がかりでした。注射するときは、不安なのか私の方にべったりと くっついてきて、それもまた重いのです。(かわいいです)。下手すると暴れるので 押さえつけるのは4人がかりでした(苦笑)

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梅雨のときのゴールデンレトリバー

梅雨にかぎらないのですが、雨が続いてしばらく思いっきり散歩にいけないと、 ストレスが相当たまるようです。部屋の中を無意味に全力疾走し始めました。 当然部屋の中はものすごく散らかって、壊れるものも多数。 走り回るものだから、彼らのスパイク(爪)でフローリングは傷だらけ、 カーペットは剥がれ、畳の和室はたたみぼろぼろです。

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ゴールデンレトリバーの臭い

そんなに臭いが強くない犬種だとは思うのですが、 やはり気になる人は気になるようです。 特に私は、一緒に寝起きしているので、余計に気にならないのですが、 特に犬を飼っていない人には、強烈に臭うようなので、 エチケットとして、臭い対策を採っておいたほうがいいでしょう。

フローリングの痛み

30kg〜40kgほどの体重のゴールデンレトリバーが家の中を走り回るので、 当然といえば当然なのですが、フローリングは傷だらけを通り超えて えぐれたり、へこみができたりします。

また、股関節脱臼の観点からもフローリングは危険なので、 ワンコが歩くエリアは、コルクマットやカーペットを固定して 滑らないようにしましょう。

もともとフローリングではなくカーペットの場合は、汚れが 目立ちます。また長い抜け毛が絡まって少々の掃除機では 吸い取ることができません。 強烈なパワーの掃除機(ダイソンみたいなやつ)で 吸い取らないと厳しいです。 粘着式のコロコロなんて、一瞬でなくなりますよ?(笑)

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